今の季節は、桜の話題で持ちきりです。
その中で今朝はテレビで山梨県北杜市の樹齢2000年以上の桜の木を紹介していました。
それほど古い桜の木を目の前にしたら、どんな思いがするのだろうか?
人間の寿命は頑張っても100年だから、もう気が遠くなるほどの時間、そこに立っている訳です。
その桜の木からは、私たち人間はどう映っているのだろうか?私は時々、そんなふうに思うことがあります。
気がかりや悩みがあって気持ちが落ち込んでいる時
相手との競争や争いに勝ったと喜んでいる時
悲しみにくれる時、こころが怒りに満ちている時
日々のささやかな出来事に喜んでいる時
桜の木がどう思っているのか、そんなことは分かる訳はないけれど、その老木になったつもりにはなれます。(つまり妄想)
私の場合、老木はこんなことを言っているように聞こえます。
「あぁ、よしよし、今日もやっているねぇ~」
「大丈夫、それはずっとは続かないからねぇ~」
「人の一生、思っているよりあっという間だよ~」
こんなことばが聞こえてくる気がします。(つまり幻聴)
こんなふうに「向こう側から観る」くせがあるからか、最近はほんの少しですが、気持ちの切り替えが早くなったと感じます。
せっかくの人生、イライラや怒り、不安や落ち込んだ気持ちのままでずっと過ごすのはあまりにももったいないかな、と。
せっかくの人生、うれしさや喜びの感情も、過度にそれらに執着しない方が身軽かな、と。
せっかくの人生、やってみたいこと、できることをやってもいいのかな、と。できればゴキゲンに。
今日も読んでくださいましてありがとうございます。日々の生活に何かヒントになるものがあれば幸いです。
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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