今日のテーマは「深刻な思い込みと距離を置く方法」についてです。
先日友人といつもの和食のお店で待ち合わせをしました。当日なぜかラインが上手く繋がらず、お互い違う席でなんと40分も相手を待つことになりました。
15分過ぎたあたりから、色々と想像し始めた私。ひょっとして来る途中、自転車で転んで、連絡ができないくらいひどい状態なのではないか?(電話をかけても通じないし)
こんな想像が頭の中でぐるぐる巡る。我ながら心配性で深刻にだなぁ、と思う。それでも30分過ぎたころにちゃっかり注文して先に食べることを決めましたが(笑)
その後、なぜか一瞬だけラインが通じて、彼女も注文済ませたというメッセージが入り、ようやくお互いが店内にいることが判明する。(笑)
二人で大笑いした後、彼女曰く「そのうち会えるとおもって先に食べてようとおもった」。わたしのほうは脳内の深刻な事故現場イメージを話す。
一つの出来事に対してこうもお互いが想像する内容が違うのがおかしかったです。もっとおかしいのは、二人とも店内を探そうと思わなかったことですが(..;)
どうやらわたしは時々、深刻になる傾向があるようだ。気持ちは焦るし、ひどいときは夜眠れなくなることも・・
こんな時、役に立つ質問を紹介します。
「それは真実ですか?」
そして、次にこちらも
「それが真実だと言い切れますか?」
この二つの問いを順番に、ゆっくりと自分に向けてします。そして答えが自分の内側から沸き起こるのを待ちます。答えが言葉ではない形で自分の奥から出てくることもあります。
この自問自答で、すこし目の前が明るくなり、視界が広がる場合が多いです。そう、我に返るのです。幻想と思い込みの世界から自分を引き離してくれます。(質問は、うつ病から回復した女性の方が書いた本からの抜粋です。実際にはあと二つ質問があります)
気がかりで息が浅い時、ちょっと深刻な考えがよぎる時などに、自分に質問してみてください。そのあと、身体をちょっと動かすとさらに良いかもしれません。
心配で上の空では、地に足はつきにくいです。
それは真実なのか、自分の思い込みなのか立ち止まって観てみる助けとなる質問になればうれしいです。
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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