こんにちは。
自宅から電車を使って1時間ほどのところに広大な「市民の森」があります。5月は新緑の美しい季節。前日に雨が降っていない日を選んで一人ハイキングに出かけました。
てくてく行くのに程よく踏み固められた道、ちょうどいい具合に日差しを遮ってくれる木々の枝葉、そして「時間はたっぷりあるんだから今日はゆっくお行きなさい~」と言ってくれているような木漏れ日。
たまにすれ違う人とお互い挨拶を交わしたり、軽く会釈をしたり・・・。(こういうことって町中では起こらないのに、自然の中では何か魔法のスイッチでも入るのだろうか?)
そして鳥たちの鳴き声を聞きながら、ただ黙々と歩いている時、ふと思いました。
あぁ、こうやって歩けることはなんてありがたいことなんだろう。一人で来られることはなんてありがたいんだろう。
いま命に関わるような深刻な問題がないのは、なんてありがたいんだろう。(上空を弾が飛ぶような戦地にいるのではないのだから)
そう思っていたら、なぜか家族のことが浮かんできました。わたしは時々、家族の健康のこと、経済状態のこと等が心配になるのですが、自分の内側でふと次のようなことばが浮かんできました。
「今がちょうどいい」
今がちょうどいい、そうと思うと心を重くしていたものがすうっと軽くなりました。今起きていることがもしもちょうどいいのなら、今起きていることが広い視野で捉えると、必要があって起きていることなら・・・
そう考えると、それに対してわたしが深刻になって心配したり、気をもんだりするのは何か違う。そう思えました。
その後も足取りは軽く、気持ちも軽やかにてくてく進んで、最後はお気に入りの甘味処へ!
大自然の中にいると、気づきを得やすいのだろうか?自分の内側深いところと対話が起こるのかもしれません。また行きたいです!
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
★次のプログラムのお申し込み受付しております
・止まって観るワークショップ(7月15日)
・気づきの泉(7月21日 オンライン)
↓Facebookの「いいね!」はこちらになります。