こんにちは。
今日は「自然には独自のペースがある」ということについて書きます。自然の中には私たちの肉体(心身)も含まれます。
先日、知り合いの管理栄養士さんが興味深い話を聞かせてくれました。この方は長野県のとある地域で、住民の方の健康管理を、全員の血液データも用いながら定期的にされています。
すると面白いことが判明したそうです。食時内容(食材、摂るタイミング、噛み方など)を改善しても、数値上の改善が見られない方達がいました。その方達に共通していたのは、睡眠不足と(基準より高めの)ストレス状態だったそうです。
年齢が50代以上の人は一日に8時間から9時間の睡眠をとると良いです、とその管理栄養士さんは言っています。食事で摂った栄養(野菜はドロドロになるまでよく噛むと良いとのこと!!)は睡眠中、血液に運ばれて全身を巡り必要な箇所に適切に運ばれ、不足があればそれを補い、傷んだ箇所は修復されるそうです。
でもそのために必要な睡眠時間が短いとそれらが充分にできない訳です。いやぁ~、睡眠は大切だということはよく聞くけれども、寝ている間にいったい何が起こっているかについて無知でした。
まさに自然独自の大いなるペースです。
そういえば、インドの著名な行者の「どんな悩みも3日間も寝れば、それはたいしたことではなくなる」という言葉を今思い出しました。あながち嘘ではないかもしれない。
わたし自身は毎日7時間寝ています。それ以上寝ると、自分が怠けているような、まったく根拠が曖昧なイメージを抱いていました。(そういえば、7時間睡眠というのはいつ、誰が推奨したのでしょうか??)
いまのところ、わたしはすぐに8時間から9時間寝ることはないと思いますが、「頭」で決めるのではなく、もう少し「自然の独自のペース」を意識してみようと思っています。
あら?今回は睡眠に関しての内容ばかりになりました。(..;)
何かすこしでも参考になることがあれば嬉しいです。
今日も地に足をつけてゴキゲンに過ごしましょう♪
★お知らせ
2月4日(日)13-15時 対話会「気づきの泉」
3月3日(日) 〃
3月10日(日)13:30-16:30「立ち止まって観る」ワークショップ
↓Facebookの「いいね!」はこちらになります。