こんにちは。
今日もこのブログに立ち寄ってくださいましてありがとうございます。
今回は、人が機嫌悪くなったからといって、その都度自分を責めなくてよいということについてです。つまり相手が不機嫌だからといって、それがすべて自分のせいだと思う必要がないということです。
たしかに、同じ部屋にいる人が一人でも不機嫌な様子だと、他の人もなんとなくそれに影響をされて、空気が少し冷え込んで、緊張感が漂います。
他人の言動が自分に影響するのは、私たちの持つ「ミラーニューロン」という神経細胞の働きによるものだそうです。
相手が泣いているのを見ると自分も涙が出たり、スポーツ観戦して興奮するのもこのミラーニューロンの働きによるものだと知ると、なんとなく合点がいきます。
先ほどの相手の不機嫌’(怒り、イライラ、なんとなく虫の居所が悪いなど)の話に戻します。そういう人の前では明るく振る舞ってはいけないような、ちょっと深刻な雰囲気に自分もついなってしまいます。
これが赤の他人ならミラーニューロンはそれほど、活発に作動しないけれども、身内や親しい間柄の人とだと発動しやすいです。
ややもすると、相手の不機嫌は自分のせいかもしれないと気に病んだり、相手の機嫌を取らなくてはいけないと思い込んだりします。
実は相手は無意識にですが「相手をコントロールしたい」「自分の機嫌をあなたが直すべきだ」と思っているのです。
そしてこのことに、気づくかどうかは相手の選択次第です。あなたが受け身になったり、被害者的な態度をとる必要はないのです。これは相手に口で説明してもなかなか伝わらないことです。
私たちは、みんなそれぞれに学びの道を歩んでいます。
相手の機嫌、不機嫌に対して、自分が何か責任を負う必要はない。「自分の機嫌は自分で取る」これも一つの学びです。
だから、次に回りの誰かが自分に向けて不機嫌な態度をとっても、「あ、やっているな、今この人は不機嫌なんだな」くらいに内心客観的にみて、少し距離を置いてみてください。
ちょっと深呼吸でもして、「本来、何者も自分の価値をおとしめることは出来ない」ことを思い出してください。
きょうも地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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