こんにちは。
今日もここに立ち寄ってくださいましてありがとうございます。
わたしは、いま「リストバンド療法」に取り組んでいます。不平を口にする度に腕につけた紫色のゴム製バンドを反対側の手首に付け替えています。
実は主催している「立ち止まって観るワークショップ」のために面白くて、気づきを促すエクササイズを探していた際、興味深い文章に目が止まりました。
「最近の調査によると、平均的な人が一日に漏らす不平の数は小さいことまで含めて70回もある」
回数の多さにちょっとびっくり!でももっと驚いたのが、不平や不満を言い続けることは脳に(ネガティブな)影響するということでした。
誰でも何らかの理由で自分を被害者だと思ったり、小さな失望や不満や挫折が積み重なって、不平を言うこともあります。
それは無意識なこともあるし、別に言うだけで誰にも迷惑もかけないんだからいいじゃないか!むしろ言わずに我慢している方が良くない!くらいに思う人は決して少なくないはずです。
ところがです、もっとも影響を受けるのは自分自身のようです。繰り返し行われること、繰り返し口にすることを脳は学習しています。私たちはそれをあたかも真実であるかのように捉える傾向があるから実にやっかいです。
わたしが腕につけ始めたのは二週間前です。最初はまるで魔法のバンドを得た気分で、腕につけているだけで確かに自分の言う言葉にとても意識が向きました。
この療法は、三週間続けて一度も腕の付け替えをしないことを目指します。つまり三週間、一度も不平を口にしなかったということになります。(最初から決して簡単ではないな、と思いました(..;))
わたしの場合、ある傾向があることに気づきました。一人のときはほとんど言わないのに、誰かと話している時、相手に同調する時につい不平不満が口から出てしまいます。「あなたの仲間ですよ、嫌わないでね」をアピールしているんです。
いやぁ、おもしろい発見がいろいろあってこのエクササイズ(行動療法的なアプローチ)もうしばらく続けていきます。
無意識に自分の脳にネガティブなものをインプットしているのなら、意識して脳を快適でゴキゲンな状態にすることが出来ると信じたいです。
真実は、「外側のいかなる出来事も人も、自分自身のたましいに害を及ぼすことはできない」ということです。(多少内面が揺れることはあっても)
きょうも地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
お知らせ
★〈高原リトリート*リバイブ〉
7月17ー19日、八ヶ岳
https://wbgg3.hp.peraichi.com
★立ち止まって観るワークショップ
6月4日(日)13:30-16:30
5000円
田園調布せせらぎ館
★気づきの泉
6月11日(日)12:00-14:00
2000円
オンライン
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