こんにちは。
今日もここに立ち寄ってくださいまして、ありがとうございます!
自分でいうのも何ですが、わたし自身は比較的冷静で、物事に対してあまり腹を立てることはしないし、まぁまぁゴキゲンに過ごしているつもりです。
ところがです、先日気づいてしまったんです!家人に対していろいろと不満を漏らしている自分の内側の声に。
「テレビ見ている時間が長いんじゃないの?!」
「やると言ったことを実行するまでに時間かかり過ぎる!」など
これだけならいいんです。問題は「自分が今よりもさらにゴキゲンになれないのは人のせい」にしてたことです。
つまりいつの間にか、家人が行動を変えてくれない限り、わたしはゴキゲンになれないと思い込んでしまっていたんです。わたしは自分を被害者にしてたということです。マズイ!
「被害者としての生き方は、過去が現在より力を持っているという、真実とは正反対の考えに基づいている。自分の今の苦しみや「自分はこんなはずではない」という思いは、すべて他人がしたことのせいだとする考え方だ。
だが真実は、唯一力を持っているものは「今この瞬間」である。これがわかってしまえば、今の心の状態はすべてー他の誰でもないー自分自身の責任であり、過去は”今”の力にはかなわないのだと思えるようになるだろう。」
以上は作家エックハルト・トールの言葉です。
そもそも家人に対するわたしの不満の内容は真実なのだろうか?いつも、常にそうしている訳ではないのだから、真実とは言えない。わたしの都合でそう感じているのか?そうかもしれない。
「不平を言う」
「他人のせいにする」
そして「自分を恥じる」(何でも自分のせいと思う)
これらはどれも間違った被害者意識から生まれるものです。(6月4日「立ち止まって観るワークショップ」ではこのあたり取り上げる予定です)
厳しいけれども、そのことに目を向けない限り、いま感じている苦しみや不機嫌さ、不自由さから自分を解き放つことは難しいのです。
ましてや、他人に依存して解決してもらおうとする考えも上手くいきません。
まず今日一日だけでも、不平や不満を言いそうになる自分を観察してみることからスタートしてみませんか?
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
★今後の予定のお知らせ
5月14日㈰「気づきの泉」(オンライン)
6月4日㈰「止まって観るワークショップ」
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