お店で何か品物を買うと「ご自宅用ですか?」と聞かれることがあります。「いいえ、人に差し上げるんです。」と返答するとお店の人がきれいな包装紙と時にはリボンまでつけてくれます。
人へのプレゼントや贈り物を贈るのは「大切なあなたのために用意しました」という相手への尊敬の気持ちを形にして表す習慣です。
私たちは、人にあげるプレゼント、つまり贈り物には気を遣いますよね?食べ物なら、あの人の好みに合うだろうか?身につけるものなら、あの人に似合う色やスタイルだろうか?これ気に入って使ってくれるだろうか?他
こういうことを考えながら人にあげるプレゼントを選ぶのはけっこう楽しいです。
で、ふと思います。
あれ?自分にもこれくらい気を遣っているだろうか?
自分を大切な存在として、そして自分をちょっと敬うような気持ちで自分に贈り物をしたことあったかな?
ここで「自分へのご褒美としてたまに美味しい物食べに行ったり、旅行に行ってまーす!」という声が聞こえてきそうです。
何か特別なこと、何かを頑張ったあとに自分にご褒美を与えることは素敵な考えだとおもいます。
でも私たちが「特別でない」と思っている時でも、忘れているだけで本当はすごいことが、それも奇跡のようなことが毎瞬起こっています。
私たちの心臓は休むことなく働いてくれているし、日常まわりでおこる様々な出来事(例:温度などの環境の変化)に対応できるよう脳が働いてくれるし、何かのきっかけで感情的になっても過度に影響されないように脳が働いてくれるし、書き出せばきりがないです。
私たちの身体そのものが、私たちの存在そのものが贈り物ともいえます。
普段、自分のことを贈り物として扱っていますか?これまでより、もう少し自分自身に気を遣うとしたら、どんなことが起こるのでしょう?
いっしょにお話がしてみたいです!
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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3月12日(日)13:30-16:30
テーマは「ギフト」
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