こんにちは。
今回は、いつもとちがう動きを日常的にやっていると、どうやら良いということについてです。
わたしは少し前から、左手にスポンジを持ってお風呂そうじしてます。
みかんをむく時も左手を使うようにしています。
本当は右利きです。
左手を使おうとすると、違和感はあるし動きはぎこちないし、じれったいです。
そのちょっとしたイライラをやり過ごし、忍耐強く続けるうちに少しずつ、動きがスムーズになります。これはうれしいです。脳の中の神経の連絡網が新しくできたのかな、なんて想像します。(これは本当らしいです。90歳代でも脳は成長しつづけるとか!?)
そういえば、前に剣道をやっている方に上達する方法を伺いました。右手でも左手でもどちらも不自由なく剣を振るうことができるよう、訓練をすると話してくれました。相手がどの方向から攻めてきても、対応できるようにするのだと。(その方も掃除を利き手ではない方でしてました)
「対応力」を身につける。
実はわたしも同じ思いで始めた、「非利き手を使う」こと。
脳のぼけ防止も動機にあります。(笑いごとではない)
この間も、お世話になっている整体の先生が、ウォーキング習慣のある私に、歩幅やスピードを時々変えると良いことを教えてくれました。いつもと違うことを、時々行うことで身体(脳)はもはや、そのことを「いつもと違う」と認識しなくなるのだと。
そうすると、いざ日常で「いつもと違う」ことが起きたときに、身体は適切に反応することができ、ケガの防止にもなると。
ふぅーむ、なるほどぉ。
これは他のことにも当てはめることができると確信。
特に年齢があがると、新しいことや今までの習慣と違うことをやることを億劫がるわたしたち。面倒くさい、身体がきつい、物覚えがわるくなった、何もそんな無理をしなくてもよい・・・等々、頭の中の独り言が聞こえます。
いろいろな捉え方があって、もちろんオーケーです。ただ、自分の「身体」や「考えかた、捉え方」の可動域を広げたら、自分に自信がつくし、何よりも楽しくゴキゲンになるのではないだろうか?
ごく最近、始めた「いつもと違うこと」があります。
題して「苦手意識ある人を避けるのをやめようプロジェクト」です。
そんな大げさなことではないけれど、自分の思考が小さく縮みこむのはイヤなので始めました。
毎日行くスーパーのレジ係の1人が、大きな声でいらっしゃいませ、こんにちは!と大きな目をこちらに向けて言ってくれます。それが恥ずかしくて、避けがちにしていたんですが、最近はその人のいるレジを選ぶようにしてます。
何も変わらないけれども、避けるのではなく「自分から選んだ」行為がうれしいです。ほんの小さな、「いつもと違うこと」でわたしのゴキゲン度は上がります♪
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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