ひょんなことで、何十年も昔の自分の中学校の成績通知書が出てきました。
当時担任の先生からのコメントを見てちょっと驚きました。
「授業中はもう少し集中するとよい」というようなことが書いてあった。
しかも、2回も同じな様なコメントがある。私は一時、「集中力の足りない生徒」という評価を受けていた訳です。
本人は、色々な事情もあって授業はいつも緊張気味に参加していた記憶しかないのに。このギャップはなんだろう?と思う。面白い!
でも、きっと先生から見ると集中不足と受け取られるような態度だったのかもしれない。今となっては確かめようもないです。(勉強が大変だった頃、先生にはお世話になりました)
人は自分の主観(独断)で、相手を評価する。
その人独自のものの見方、捉え方で相手のことを判断する。
時がたてば、相手への評価が変わることがある。
時がたっても、いったん出来上がった相手への捉え方が変わらないこともある。
相手への捉え方を「変えられない」人もいる。
こうなるともはや、生身の相手は観ていない。
もう観ることができない。
あちゃ、これって人ごとじゃなくて、自分のことでもあるから、しびれます。
いったいどんな基準で、どんな主観で相手を評価しているのでしょう?
こうやって、評価のからくり?をみてみると、人からの評価はあまり深刻に捉えない方が心身に良いことがわかります。
もちろんいったん我が身を振り返り、受け止めるべき内容には謙虚に耳を傾けるのは大切ですが、とにかくそのことで気に病んだり、深刻に捉え過ぎないことです。
家族から、職場の人から、知り合いから何か評価されることを言われても、少し立ち止まって耳を傾けたあとは、軽やかに流しましょう。
他人からの評価は風とともに流しましょう。
「風と共に去りぬ」精神で!
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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