今月のワークショップのテーマは、自分の「心のコップ」の中身を見ることでした。
自信や自尊心、自己信頼、ゆとり、安心感、身体の健康などなど、その中身は人によってちょっとずつ違いますが、みんな生まれたときから持っている心のコップ。
それを満杯にすることを妨げるものは、いくつもあるけれども、中でも最大なのは「誰かの期待に応えようと生きることである」と心理学者のフリッツ・パールズは言う。
両親や、学校の先生、所属している組織やコミュニティの人たち。
人ばかりでなく、住んでいる土地の文化や習慣、性や年齢に対する通念や固定観念。
(もちろん社会の中で他者と調和を保ちながら生きるためには、必要な習慣や知識を身につける必要があるという前提でこれを書いています。)
「人生の主人公」は自分であるはずなのに、時々他人に責任転嫁します。(Aさんが不機嫌になるから、○○はできない、他)
「人に気を遣う」は行き過ぎると、「人生の主人公」の座を自ら譲ってしまうことになる。自分の人生の責任は自分で引き受ける、と聞くと正直緊張も感じます。でもおそらく真実が含まれる言葉なのだと思う。
わたしは最近、自分が人に責任転嫁しようとする瞬間を立ち止まって観ています。直面することが決して少なくないので、毎回ギャーと(内心)叫んでます。(笑)
「自分自身の幸せを第一に優先すること」(過度に甘やかすこと、他人を傷つけることは違う)に対して、後ろめたさや罪悪感を持つ様教えられているのは、日本人だけではないことを最近知りました。
自分が「人生の主人公」として、「心のコップ」を満杯にしているからこそ、それを周りにシェアすることが出来ます。むしろ自然とコップの中身がまわりにあふれ出して、いつの間にかあなたの周りに人が寄ってくる様になるかもしれません。
誰かの期待に応えようとしている瞬間。
誰かに責任転嫁をしようとする瞬間。
これらをちょっと止まって観てください。
自分の「人生の主人公として生きる」ことを選択する権利があることを思い出してください。
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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