今日は晦日です。
色々なことが目まぐるしく起きた今年。
その中でこのブログに立ち寄ってくださいまして、ありがとうごいます。
昨日ウォーキング途中で出会った樹の葉はすでに枯れ色をしていました。
で、ふと思いました。
あ、でも樹が枯れているのではない、と。
末端の葉や枝に栄養を送ることを一時的に中断しているだけで、それが人間の目には枯れた、死んだように見えるだけなんだ、と。本当は大切な養分を効率よく蓄える知恵をもっている樹は、春に向けて力を蓄えている時期に入っているんだ、と。(常緑樹は違う方法で常に力を有効に使っている)
樹は毎年この過程を踏んでいる。
樹によっては何百年も生き続けている。
人間技では遠く及ばないことを淡々と続けている。
地球の気候や環境は変わるのに、いつまでも同じ姿/過去の姿に捉われ続けていると、生きていけないのが自然の摂理なのかもしれない。翻って、私たちはどうだろうか?もう過ぎたことなのに、それに捉われていることはないだろうか?
失敗したこと。
上手くいかなかったこと。(逆に非常に上手くいったこと)
思い通りにいかなかった人との関係。
計画と違った出来事の数々。
それらから学べることだけを、宝の実としてしまい、あとは手放せたらよいのに。いやきっとできるはず。呑み込みの悪い人(=わたしです)でも意識してやればきっとできるとおもう。いつまでも枯れそうな葉に養分を与えることを止めましょう。手放しましょう。あなたの力がだらだらと漏れるのを止めて、生命力を蓄えましょう。
それにはどうしたらいいの?
今日からきっぱりと、愚痴や不平不満を言う(頭の中の独り言も含めて)のを止めましょう。気分がゴキゲンになることをやってみる。お掃除や、片づけなど身体を動かすこと等とても良いです!
信頼できる人に話を聞いてもらうのも良いです。自分のことを客観的に観ることができます。すると不思議と本来もっていた生命力がむくむくと湧いてきます。
グラウンディングのイメージ(地球の中心核とつながっているイメージ)も助けになります。地に足をつけて背筋をスッと伸ばすだけで気分が違います。
そして何よりも生命力が湧くのは、なんだかんだいっても自分が生きていることの、いや「生かされている」ことの奇蹟を思い出すことです。
みなさま、今年も本当にありがとうございました。
読んでくださる方がいらっしゃるだけで励みになります!
来年も地に足をつけてゴキゲンに過ごして参りましょう♪
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