こんにちは。
ここ横浜もイチョウの葉が色づき始めました。
今月のはじめに、群馬県片品のほうへ「尾瀬ちかde大人の遠足」に総勢12人と出かけました。緑と水そして火の大自然に癒される3日間でした!
いったい、大自然にはどんな力があるのだろう?ふだん舗装された道を歩くことに慣れた足は、はじめは平ではない地面をぎこちなく踏みしめる。
調子がつかめると、目線を上にあげる余裕が出てくる。どこまでも高い木々。音を立てながら落ちてくる枯れ葉。名前をしらない植物がいくつもあり圧倒される。
背中を照らす太陽の暖かさ。日が暮れると急に手袋がほしくなるほどの空気の冷たさ。そして湧き水を沸かして飲んだコーヒーや紅茶がごちそうに思える。
夜はみんなで焚火を囲んで、火の暖かさとその恐ろしさ両方を感じる。大自然の中で自分の過去や未来そして今と向かい合う様々なワークは、屋内で行うよりも人を大胆にそして自由に解放する力がある。
なぜだろう?
そういえば、人は何かを真似て、学習すると読んだことがある。
「学ぶ」の語源は「まねる、まねぶ」と同一らしい。大自然に触れていると、おのずと自然の真似をしているのでしょうか?自然は「ただそこにある」、「ただ存在する」のだとしたら、その在り方を自然と真似るのだろうか?
自分以外の何者かになる必要もなく、ただ存在するだけでも稀有なことだと、素晴らしいことだと身体の奥底で感じるのでしょうか?生きているだけですばらしい。いや、生かされていることを思い出すのだろうか?
大自然の中にいるだけで、おのずとグランディング(心と身体が地球とつながる)しやすくなります。身体が喜びます。きっと身体は覚えているのですね。また行きたくなります。
きょうも地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
(2021年 5月28-30日に尾瀬ちかde大人の遠足、予定しています)
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