私は身分証明書としてパスポートを使っているのですが、その有効期限が今月で切れるので更新の手続きをするために、顔写真を撮りました。
最近の証明写真ブース(カーテンを開くと小さな丸い腰かけがあるアレです)は知らない間に進化してました。なんと美白効果というボタンがあるではないですか?!
当然それを選択して撮影。そして待つこと数秒。受け取り口から出てきた顔写真を見て愕然としました。
これは私ではない・・・(笑)
美白効果云々と関係なく年齢を重ねた自分の顔は前とは違うのは当たり前なのに
イヤだ・・・撮り直したい・・・受け入れられない・・・(汗)
かなりの時間、自分の中で悪あがき。
ん?前にもこんなことを書いてたような気がする(笑)
色々なことは変化すると頭ではわかってても、いざそれを目の当たりにすると「おかしい」「そんなはずがない」といって否定する私たちの頭。
特に自分にとって思い入れのある人(友達、知り合いなど)や思い入れのあるもの(組織、グループなど)に関することだと余計に受け入れにくいと感じます。
逆にいうと、自分にあまり関係ないと思うものなら、たとえそれが変化しても、特に反応もしない。なんてご都合主義なのでしょう・・
でも冷静に考えて、変化しないものはあるのでしょうか?
不動に見える山々も、大きな川も長い年月をかけて少しずつその形を変えています。
それをみて(見るほど長生きしませんが)私たちはいちいち「受け入れられない」と否定はしません。むしろ「それは仕方のないことだ」というふうに受け入れるところがあります。
変わることに抵抗感を持つのは、その人や物に対してこうあって欲しい、こうあるべきだというイメージへのこだわりや執着があるからではないでしょうか?
つまりは、自分の勝手な都合な訳です。
自分も変わることがあることを忘れています。
顔だけじゃなく(笑)
色々まわりで起こる変化に対して、もうすこしゆったりと構えて、変化の対象に向けて自分が自動的に下す判断(いい/悪い、正しい/間違っている他)と距離を持ちたいと思うこの頃です。
きょうも地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♬
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