こんにちは。
スピリチャル・カウンセラーの川本MEGUMIです。
すぐ近くのお寺の掲示板に、今月の標語が貼ってありました。
筆書きの太く大きな字で、
「自分の都合で相手が善人だったり、悪人だったり」
本当だな、と胸の中で思いました。
どんなに周りから悪人と思われている人でも、例えばその親は違った見方をしているのではないだろうか?何かやむを得ない事情があって、その行為にいたってしまったけど、もともとそんな人間じゃない・・・などというふうに。
逆に自分が善人だと思っていた人が、何かの事情で自分に対して否定的な言動をとるようになると、とたんに相手は悪人になります。自分の思う相手のイメージと違うのですから、受け入れることができません。
本当は悪人か、善人かはわかりません。
その都度自分の都合で勝手にレッテルを貼っているのですね。
本当は相手はただ相手の思う生き方をしているだけなのです。
それを私たちがいい、悪いと判断をしているのですね。
厄介なのは、いったん「善人、悪人」とレッテルを貼ると、それ以外の見方で相手を見ることが難しくなります。葛藤が生まれます。
本当はその人はただその人でいるだけなのに。
自分の都合ばかりではなく、もっと広い視点が本当は必要ですね。
グラウンディングしていると、多少この「レッテル貼り」から解放されて、人との関係が楽になります。自分の都合でみることで、窮屈な思いをしていたことに気づきます。
そういえば、先日うれしいことがありました。
個人セッションに来てくれた古い知り合いが、「グラウンディングのセッションは楽しいって聞いてきた」と言ってくれました。
こういうレッテル貼りはうれしいです。(笑)
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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