こんにちは。
スピリチャル・カウンセラーの川本恵です。
母は昔から自分の母親のことを話す時はちょっと顔が曇りました。
「自分にすごく厳しかった」、「褒めてもらったことがない」
商売をやっていた関係で、母親はいつも忙しくて自分はあまり関わって
もらっていないとか、小さい時から色んなきつい手伝いをさせられたとか、
ちょっと恨み節で話すのが口癖でした。
それを聞かされるたびに、私はただ黙って聞いているしかなくて、ちょっと
だけつらい時間でした。
自分の母親にはあまり愛されなかったと思っているようです。
私は内心そんなことはないのだろうなぁ、と思っていましたが。
ところが、最近母親のことを話す時の口調が変わってきたんです。
はっきりとした理由はわからないですが・・
自分が高齢になって、同年代の女性と自分を比べる機会が増え、いろいろと
考えているみたいです。
自分の健康状態、人に頼るのが嫌いで自分でやってみようとする自立心、
ちょっとのことでは根を上げない気力、物事テキパキとこなす手際のよさ等の
源流を。
これらはみんな「冷たい、厳しいと思ってたお母さんのおかげかもしれない・・」
そう言う母の表情はこれまでにないような柔らかなものです。
「ありがたやー」という言葉まで飛び出し、昨日はおどけて手をすり合わせる
仕草まで!
聞いている私は気持ちが楽です。
そして瞬間思いました。
ああ、母の過去は書き換えられたのだな、と。
母は自分で過去を変えたのだな、と。
こんな力が私たちにはあるのですね。
「今を生きながら」過去を変える力が。
心の中で母に拍手を送りました。
さすが~!と。
今日も地に足をつけてゴキゲンにお過ごしください♪
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