こんにちは。
スピリチャル・ナビゲーターの川本恵です。
昨日は母に誘われて、いっしょに太鼓の舞台を見に行きました。
母は待ち合わせをして帰るまでの数時間、ずっと何かに対して不平不満を言ってました。
もともと元気で声の大きい母ですが、一段と声を大きくして日常の些細な出来事に
対して怒りをあらわにする時は、さすがに周りの人たちの視線がいっせいにこちらに
向きます。
でも母はお構いなしです。
(こうやって書いているとだんだん可笑しくなってきました・・)
まぁ、よくあんなに次から次へと愚痴やら、不平やら、心配ごとやらが出るものだなぁと
感心してしまいます。
そのうえ、人への決めつけも相当します。
要は人の話など聞けていないというか、聞くことを思いつかない様です。
私は母のそういう態度が負担で、20代半ばで絶対に家を出ると決めていましたし、
実際にそうしました。
2年前、母にとってちょっと動揺するような出来事があったので、グラウンディング
のエクササイズを教えました。
それから数カ月間は、母は本当に穏やかで晴れやかな表情をなっていたことを今書き
ながら思いだしました。
ところが、喉元過ぎればなんとやらで、一年間過ぎた頃にまた不平不満、心配症が
始まってしまいました。
きっとその頃にエクササイズをやるのを辞めてしまったのでしょうね。
ついこの間、あ、そうだと思って、母にもう一度グラウンディングをしてみたら?と
促したら、答えが傑作でした。
「あ、そうねぇ、じゃ今日ジムでスタジオプログラムに出てみるわ!」という返事。
全く耳に入っていない・・
というか、交わし方が可笑しすぎるだろう?
内心、受けました!
私はこの母から生れることを選んだのなら、いったい何を学びに来たのだろう?と
時々思います。
家族はもっとも身近にいながら、もっとも思い通りにならない存在だなぁといつも
思います。
あるがまま受け入れること、寛容、忍耐、自立、ただそのままを楽しむこと・・・
こんなことを学びに来たのでしょうか?
面白すぎます。
今日もゴキゲンな一日をお過ごしください♪
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